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ここに引っ越さない? タチアナ・ビルバオ×ガブリエル・オロスコ合作の家




見渡す限りの海と空。

ガラス窓は1枚もなくて、ハリケーンの通過に備えて木の板やシェードで囲ってあるだけの家。なんだかいいですね。

「2本マストのスクーナー船で世界を巡る暮らし」が無理ならロカブランカのコルテス海を一望するこの「Universe House」みたいな家に住んでみたいです。

ウェットスーツにサーフボードにダイビングギア...
そして海には2本マストのスクーナー船...


「Universe House」はメキシコ人アーティストガブリエル・オロスコ(Gabriel Orozco)が考案し、建築家タチアナ・ビルバオ(Tatiana Bilbao)女史がコラボで建てた家です。

デザインはインドのジャイプールにある1724年建造の「ジャンタルマンタル天文台(Jantar Mantar Astronomical Observator)」がベース。1996年にこの天文台を訪れたオロスコさんが、インド建築の概念をきっちり捉えた家を建ててみたいと考え、彼の手描きのスケッチを基にビルバオ女史のオフィスが仔細なプランを練り上げ、昔ながらの工法で建てたのが、この「Universe House」です。

インドの寺院で展望ドームがある中央の位置には、代わりにプールを配置してます。


ささ、そんなところに突っ立ってないでどうぞ上がって。建築写真家イワン・バーン(Iwan Baan)が最近公開した写真29枚から何枚かギャラリーでご用意しましたので、それ見ながらリラックスしてみましょう。



 





ギズでは建築の傑作を時折ご紹介してますけど、こういうの見るたびに思うのは「シンプルが一番」だということです。チタンのブレードや最先端のコンピュータを駆使した設計もいいけれど、完璧な自然の中に溶け込んだ優れたデザインの家があるなら、あとはハンモックとネット接続さえあれば、もうそれだけで。

マルガリータ片手に、あの場所から沈む夕陽眺められたら至福でしょうね。1日でいいから味わってみたいです。


[Tatiana Bilbao and ABITARE:Orozcoインタビュー via Archdaily]
写真クレジット:Iwan Baan

Jesus Diaz(原文/satomi)
 
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