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信長 KING OF ZIPANGU

『信長 KING OF ZIPANGU』(のぶなが キング オブ ジパング)は、NHKで1992年1月5日~12月13日に放送された30作目の大河ドラマ。平均視聴率は24.6%、最高視聴率は33.0%(関東地区・ビデオリサーチ調べ)。概要戦国時代が舞台となるのは1989年の『春日局』以来3年ぶり。織田信長は大河ドラマにおいても『太閤記』(1965年)や『国盗り物語』(1973年)をはじめとする戦国時代を扱った作品において度々クローズアップされて数多くの役者によって演じられてきたが、単独のテーマとして扱われるのは本作が初めてであった(『国盗り物語』でも主演扱いだったが、斎藤道三との途中主役交代であったため、完全な単独主人公ではなかった)。脚本は『武田信玄』(1988年)と同じ田向正健。主演に抜擢されたのは緒形直人で、大河ドラマ出演は1990年の『翔ぶが如く』以来。『太閤記』(1965年)において主演を務めた緒形拳の二男で、親子2代での大河ドラマ主演となった。菊池桃子・仲村トオル・的場浩司・中山美穂など若手俳優を多数起用し(また、そのキャスティングが少年漫画雑誌「週刊少年ジャンプ」における読者投稿企画「ジャンプ放送局」で採用された葉書のキャストとほぼ同じ内容)、しかも登場人物の従来のイメージとは正反対の俳優を起用するキャスティング(繊細な信長、長身の秀吉など)も話題になった[要出典]。緒形直人と言えば『予備校ブギ』などに代表されるように繊細でナイーブな青年役を多く演じてきたため、配役が決定した際は多くのメディアで役柄への懸念が伝えられた[1]。緒形本人も最初オファーをもらった際に、織田信長といえば強くて豪快な人物で、それまで自分がやってきた役と照らし合わせてもイメージが違うのではないかと思ったようである[2]。しかしヒゲをつけかつらをかぶった緒形の信長像は「歴代の信長を演じてきた俳優の中で、歴史の教科書に載っている肖像画に最も似ている」と評された[3]。ポルトガル人のイエズス会宣教師であるルイス・フロイスの視点から織田信長を描くという手法がとられ、劇中でのフロイスをフランス人モデルのフランク・ニールが、日本語によるナレーションをランシュー・クリストフが務めた。また、数多い戦国時代を舞台とした大河ドラマの中でも、とりわけキリシタンの描写に重点が置かれた作品である[4]。時代設定にリアリティを出すため、屋内のシーンは照明を抑えて撮影されていたが、視聴者から「見づらい」「場面が暗すぎる」とのクレームが相次いだこともあり、中盤より通常の明るさに変更された。またこのドラマのロケのために岐阜県岐阜市に作られた広大なオープンセットも話題になった。1万2千坪の敷地の中に、戦国時代の城郭さながらに長大な土塁や堀や塀をめぐらせ、その内部に那古屋城・清洲城・岐阜城の大手門や主殿などの建物が配され、城の外には町屋の建物が作られた。これら建物は全て木材で作られるという本格的な仕様で、当時としてはNHK大河ドラマ史上最大規模のオープンセットとなった。[5]。一般公開もされ人気を集めたが、当初から期間限定の公開と決まっていたため、ドラマ終了後に予定通りに取り壊された。音楽は毛利蔵人が担当。歌詞のあるオープニングテーマは今作が初めてである(作詞は田向正健。他作品には『琉球の風』『新選組!』がある)。エピソード台詞の言葉遣い、特に助詞を抜く表現(「戦起これば…」など)は、国語学的にも戦国時代の話し言葉としてはあまりに古めかしく不自然だと指摘されたが、これは訂正される事はなかった。同じ田向脚本の『武田信玄』『徳川慶喜』でも同様の傾向が見られる。各放送回の最後にはルイス・フロイスがポルトガル語で“Ate breve! Obrigado!”(「また会いましょう。ありがとう」の意。劇中テロップでは「また近いうちに ありがとうございました」と訳されていた)と挨拶した。明智光秀を演じたマイケル富岡は、台詞こそは日本人レベルの流暢な日本語を話すが、アメリカ人である為出演当時は正座はもちろんのこと、あぐらもかくことができず、苦労していたこともあった。また、本人は、「最初はフランシスコ・ザビエルやルイス・フロイス、といった宣教師役が回ってくる」と思っていたことがあり、光秀役に決まったとき、喜びと驚きでいっぱいだった、とコメントしていたことがあった。フランク・ニールは、出演が決まったとき、日本語の特訓を開始。そして、クランクアップまで欠かさずに日本語を勉強していたほどだった。ポルトガル語指導担当の安部井シルビアは、指導には本当に厳しくて、少しでも発音がおかしかったりすれば、中々OKを出さなかったほどだった。本人は当時、貿易商社OLであった。加納隋天を演じた平幹二郎は、ドラマの後半期に失明した隋天の気迫や異様さを表現するために、コンタクトレンズを片目に2枚ずつ入れて芝居をした。これは平本人のアイディアであったが、目の痛さは尋常ではなかったようで、過酷な撮影の連続になってしまったという。ストーリー尾張国の小領主・織田家の嫡男に産まれた吉法師(後の信長)は、父・信秀の方針により母・るいと引き離されて成長した。母親の愛情に飢え、孤独の中に成長した信長は、周囲からは「うつけ」と見られ、家臣達からは排斥されそうになる。ライバルであった弟・信行を廃し、桶狭間の合戦で今川義元に奇跡的な勝利を遂げた信長は、新進気鋭の戦国大名として周囲も驚く急成長を遂げ、舅・斉藤道三の敵討ちとして美濃を征服した後に「天下布武」の印を掲げ、「美しき流れを絶やさず新しき国を作るため」、キリスト教や木下藤吉郎(後の羽柴秀吉)のような”新参者”を取り立てる一方、足利将軍家を排斥し、比叡山を初めとする寺社仏閣を弾圧、朝廷や公家を無視し、家族や古くから仕えてきた家臣すら切り捨てる。自ら定めた50年の人生が迫るにつれ、天下を統一して世界にも乗り出し「新しき国を作る」目標に燃えた信長は、「自らは神である」という”ふり”すら行うが、その傲慢な振る舞いは次第に心服していた家臣達に不審を抱かせ、思いもかけない終焉を遂げることになったのだった。キャラクター設定「美形の」秀吉や家康という異色のキャスティングで臨んだ大河は、登場人物の性格設定も異色であった。信長正室・帰蝶は、第二の正室として迎えられたしのの存在から、次第に信長とのすれ違いを感じ、堺に別居。武田征伐の前、病を潮に信長のもとへ帰って来るも、程なくして本能寺の変を迎える。信長とは相思相愛ながら最後まで分かり合えないと言う微妙な間柄として描かれた。それまでの大河ドラマでは「濃姫」という役名で登場していたが、「帰蝶」という名で登場したのは本作が初めてである。オープニングのクレジットタイトルでも最終回まで「帰蝶」を用いており、役名が「帰蝶」で統一された大河ドラマは本作が唯一となっている。信長の妹・市は、若き日は信長の子供達を振り回す「驕慢な女」、浅井長政死後は兄を猛烈に非難する人物として描かれた。また、お市の方を演じた鷲尾いさ子がモデル出身でかなりの長身だったため「大女のために結婚話がまとまらない」という設定になっていた(実際のお市の方も非常に背が高かったと言われている)[要出典]。信長側室・なべは、信長を愛するあまり、長島一向一揆の大量殺戮すら擁護し、信長こそ本当の神だと言い切る人物に設定されていた。また言葉少なに楚々として振る舞う女性として描かれた。秀吉正室・ねねは、(ねね他、主人公格の女性を含め)昨今の大河ドラマにおいて、史実的にあり得ない歴史上の重要場面に登場することが多いが、本作では彼女がそのような場面に登場することは殆どなかった。ちなみに「まつ」という女性も登場するが、これは前田利家正室・芳春院ではなく、全くの架空人物である。明智光秀は、信長から過大な期待を寄せられ、それに応えようとする余り次第にノイローゼに陥り、それが原因となって本能寺の変を起こす…という設定になっていた。そのため、有名な巷説であり、大河ドラマでもたびたび使われる「徳川家康を接待したときに出した料理に信長が難癖を付け、人々が居並ぶ中で体罰をふるわれる」というシーンは出てこなかった。加納随天は「織田信長の祖父の代から仕える神頼み」という架空人物で、平幹二朗の迫真の怪演によって強烈な印象を残す役となった。信長の母・るいとの不倫の関係により信長に殺されかけるが、織田信定によって「織田家の美しき流れのために必要な人物」として助け出された。以後は、逆に信長によって乗り越えるべき人物として位置付けられ、信長の興隆と反比例するように失明し、更に足を切断、最期は本能寺で運命を共にした。このドラマの裏の主人公とも言えるキャラクターであった。スタッフ原作・脚本:田向正健音楽:毛利蔵人演奏:東京コンサーツテーマ音楽演奏:NHK交響楽団テーマ音楽指揮:尾高忠明テーマ音楽作詞:田向正健テーマ音楽合唱:東京混声合唱団テーマ音楽独唱:久岡昇監修:松田毅一時代考証:岡田正人建築考証:内藤昌衣装考証:小泉清子振付・所作指導:猿若清三郎茶道指導:鈴木宗卓馬術指導:田中茂光、間宮光弘殺陣・武術指導:林邦史朗砲術指導:名和弓雄太鼓指導:山本幹夫資料提供:宇田妙子名古屋弁指導:芹沢孝子ポルトガル語指導:安倍井シルビア公家言葉指導:朝永桐世能指導:桜間辰之祈祷指導:佐藤象恒邦楽:杵屋正邦協力:岐阜県、岐阜市、各務原市、大野市、山梨県小淵沢町、恵那市、岩村町、高根町、滋賀県安土町題字:渡辺裕英語り:ランシュー・クリストフ、加賀美幸子アナウンサー(アバンタイトル)制作:八木雅次美術:田嶋宣助、青木聖和技術:大沼伸吉、高橋邦彦撮影:三浦国男、佐藤俊憲照明:野下清、中山鎮雄音声:近藤直光、鈴木清人音響効果:平塚清、西ノ宮金之助、菅野秀典映像技術:寺田武夫、横山一夫記録・編集:阿部格、石原美雪制作著作:NHK共同制作:NHKエンタープライズ制作統括:渡辺紘史制作協力:NHKアート、NHKテクニカルサービス演出:重光亨彦/小松隆、小松隆一、柴田岳志、加賀田透、岡田健、吉川邦夫キャスト織田家織田信長:森田洸輔→山根隆明→緒形直人帰蝶:榎本夕希→菊池桃子るい:高橋惠子しの:高木美保市:中野美穂→鷲尾いさ子なべ:若村麻由美織田信忠:類家大地→寺沢昌純→青木海→藤田哲也→東根作寿英織田信雄:田原慎太郎→大泉翼五徳:三海菜穂美→井上亜子→西村裕子→成田恵織田信定:船越英二織田信秀:林隆三織田信広:村田泰則→岸本一人織田信行:内山眞人→大友大輔→保阪尚輝織田信治:神田雄次織田信光:長谷川明男織田信次:菊池孝典織田秀孝:谷田真吾織田信康:加世幸市織田信時:田中克季織田信友:辻輝猛坂井大膳(織田本家家老):鈴木瑞穂信長の家臣とその関係者林通勝:宇津井健内藤勝介:塚本信夫柴田勝家:滝田栄池田恒興:坂本徳志→的場浩司木下藤吉郎→羽柴秀吉:仲村トオルねね:中山美穂明智光秀:マイケル富岡平手政秀:二谷英明平手五郎右衛門:黒田アーサー佐久間盛重:本郷功次郎佐久間信盛:田中健[6]丹羽長秀:杉本哲太滝川一益:柴俊夫前田利家:橋爪淳河尻秀隆:森田順平稲葉良通:篠田三郎森可成:三上真一郎森長可:野尻忠正森蘭丸:石野太呂字森坊丸:芦田昌太郎まつ(るいの侍女):山本郁子細川藤孝:勝野洋細川忠興:小林秀樹玉:今村恵子明智秀満:小野了ゆい(光秀娘、荒木村重妻):生田智子斎藤利三:渕野俊太毛利新助:青木健服部小平太:堅田宏高山飛騨守:清水善三高山右近:冨家規政不破光治:石山律雄荒木村重:本田博太郎村井貞勝:西田圭諸大名・武将斎藤道三:芦田伸介松平元康→徳川家康:郷ひろみ築山殿:島村佳江かなえ(築山侍女):岩本多代松平信康:金子勝→早川亮水野信元:大林丈史酒井正親:大和田伸也酒井忠次:林邦応石川家成:長棟嘉道平岩親吉:小野進也本多重次:高品剛鳥居忠吉:滝田裕介浅井久政:寺田農浅井長政:辰巳琢郎足利義輝:宮田恭男足利義昭:青山裕一上野秀政:横光克彦三淵藤英:渡辺寛二斯波義統:山本寛斯波義銀:山本耕史和田惟政:新井康弘今川義元:柴田〓彦朝比奈泰能:俵一斎藤義龍:広岡瞬斎藤龍興:渡浩行武田勝頼:北谷等→黒田隆哉武田信勝:小橋賢児武田信廉:黒部進北条夫人:阿部朋子馬場美濃守:荒木しげる山県昌景:小山武宏朝倉義景:北村総一朗朝倉景鏡:田嶋基吉朝倉景健:門田俊一朝倉景恒:伊藤昌一六角承禎:平泉成六角義治:山口晃史茶々:田原加奈子お江:津川里奈浅井政澄:岡崎二朗浅井七郎:安藤圭一阿閉貞秀:佐和たかし磯野員昌:片岡弘貴三好長慶:中丸新将松永久秀:清水紘治小西行長:伊藤秀その他ルイス・フロイス:アダム・ロビンス→フランク・ニールロレンソ:稲川淳二今井宗久:佐藤慶千利休:伊藤孝雄津田宗及:内田稔山上宗二:河合隆司島井宗叱:野島秀信日比屋了慶:島田順司顕如:伊藤富美也教如:原豊朝山日乗:内田勝正飛鳥井雅教:松橋登勧修寺晴豊:堀内正美日野輝資:佐藤淳伊東マンショ:重富孝→木村直雄樹千々石ミゲル:佐藤洋匡→長崎真純原マルチノ:柴田宗典→植松良介中浦ジュリアン:光行透グレゴリウス13世:アントニオ・カンテリーニザビエル神父:テリー・オブライエンガスパル・ヴィレラ:テリー・オブライエンアレッサンドロ・ヴァリニャーノ:ブライアン・バークガフニオルガンティーノ:細川フランコヤジロー:龍飛雲ソテロ:リード・ジャクソン架空人物加納随天(織田家お抱えの祈祷師):平幹二朗安(安城氏の側室→織田信秀の側室):青山知可子喜八(秀吉家来):松原一馬りゅう:黒谷加奈子→西野まり→久我美智子→岡本舞良吉:長谷有洋宗吉:加藤雅也 (現・飛鳥幸一)ディオゴ:モロ師岡庄右衛門:森下哲夫その他:亀山助清、森康子放送日程※7月26日は第16回参議院議員通常選挙開票速報のため、休止。総集編脚注・出典^ 時代劇専門チャンネル特別番組「研究・織田信長~NHK大河ドラマにみる信長の魅力~」内・緒形直人インタビューより。^ NHK大河ドラマ・ストーリー「信長」(日本放送協会出版、1992年)p10-11、緒形のインタビューより^ 時代劇専門チャンネル特別番組「研究・織田信長~NHK大河ドラマにみる信長の魅力~」内・市川森一他の発言より。^ 例えば「神の戦士たち」では九州のキリシタンが苦難に遭うシーン、「キングオブジパング」では信長死後15年目に起こった二十六聖人の処刑などが描かれたが、これらの話は全く主人公・信長が関係しないエピソードである。^ NHK大河ドラマ・ストーリー「信長」(日本放送協会出版、1992年)を参照。^ 2002年の大河ドラマ『利家とまつ~加賀百万石物語~』でも同役を演じる 「http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BF%A1%E9%95%B7_KING_OF_ZIPANGU」より作成カテゴリ: 出典を必要とする記事 | 大河ドラマ | 1992年のテレビドラマ | NHK名古屋・豊橋 | NHK岐阜 | NHK大津 | 織田信長 | 戦国時代 (日本)を舞台とした作品 | 安土桃山時代を舞台とした作品隠しカテゴリ: テレビ番組に関するスタブ『信長 KING OF ZIPANGU』(のぶなが キング オブ ジパング)は、NHKで1992年1月5日~12月13日に放送された30作目の大河ドラマ。平均視聴率は24.6%、最高視聴率は33.0%(関東地区・ビデオリサーチ調べ)。概要戦国時代が舞台となるのは1989年の『春日局』以来3年ぶり。織田信長は大河ドラマにおいても『太閤記』(1965年)や『国盗り物語』(1973年)をはじめとする戦国時代を扱った作品において度々クローズアップされて数多くの役者によって演じられてきたが、単独のテーマとして扱われるのは本作が初めてであった(『国盗り物語』でも主演扱いだったが、斎藤道三との途中主役交代であったため、完全な単独主人公ではなかった)。脚本は『武田信玄』(1988年)と同じ田向正健。主演に抜擢されたのは緒形直人で、大河ドラマ出演は1990年の『翔ぶが如く』以来。『太閤記』(1965年)において主演を務めた緒形拳の二男で、親子2代での大河ドラマ主演となった。菊池桃子・仲村トオル・的場浩司・中山美穂など若手俳優を多数起用し(また、そのキャスティングが少年漫画雑誌「週刊少年ジャンプ」における読者投稿企画「ジャンプ放送局」で採用された葉書のキャストとほぼ同じ内容)、しかも登場人物の従来のイメージとは正反対の俳優を起用するキャスティング(繊細な信長、長身の秀吉など)も話題になった[要出典]。緒形直人と言えば『予備校ブギ』などに代表されるように繊細でナイーブな青年役を多く演じてきたため、配役が決定した際は多くのメディアで役柄への懸念が伝えられた[1]。緒形本人も最初オファーをもらった際に、織田信長といえば強くて豪快な人物で、それまで自分がやってきた役と照らし合わせてもイメージが違うのではないかと思ったようである[2]。しかしヒゲをつけかつらをかぶった緒形の信長像は「歴代の信長を演じてきた俳優の中で、歴史の教科書に載っている肖像画に最も似ている」と評された[3]。ポルトガル人のイエズス会宣教師であるルイス・フロイスの視点から織田信長を描くという手法がとられ、劇中でのフロイスをフランス人モデルのフランク・ニールが、日本語によるナレーションをランシュー・クリストフが務めた。また、数多い戦国時代を舞台とした大河ドラマの中でも、とりわけキリシタンの描写に重点が置かれた作品である[4]。時代設定にリアリティを出すため、屋内のシーンは照明を抑えて撮影されていたが、視聴者から「見づらい」「場面が暗すぎる」とのクレームが相次いだこともあり、中盤より通常の明るさに変更された。またこのドラマのロケのために岐阜県岐阜市に作られた広大なオープンセットも話題になった。1万2千坪の敷地の中に、戦国時代の城郭さながらに長大な土塁や堀や塀をめぐらせ、その内部に那古屋城・清洲城・岐阜城の大手門や主殿などの建物が配され、城の外には町屋の建物が作られた。これら建物は全て木材で作られるという本格的な仕様で、当時としてはNHK大河ドラマ史上最大規模のオープンセットとなった。[5]。一般公開もされ人気を集めたが、当初から期間限定の公開と決まっていたため、ドラマ終了後に予定通りに取り壊された。音楽は毛利蔵人が担当。歌詞のあるオープニングテーマは今作が初めてである(作詞は田向正健。他作品には『琉球の風』『新選組!』がある)。エピソード台詞の言葉遣い、特に助詞を抜く表現(「戦起これば…」など)は、国語学的にも戦国時代の話し言葉としてはあまりに古めかしく不自然だと指摘されたが、これは訂正される事はなかった。同じ田向脚本の『武田信玄』『徳川慶喜』でも同様の傾向が見られる。各放送回の最後にはルイス・フロイスがポルトガル語で“Ate breve! Obrigado!”(「また会いましょう。ありがとう」の意。劇中テロップでは「また近いうちに ありがとうございました」と訳されていた)と挨拶した。明智光秀を演じたマイケル富岡は、台詞こそは日本人レベルの流暢な日本語を話すが、アメリカ人である為出演当時は正座はもちろんのこと、あぐらもかくことができず、苦労していたこともあった。また、本人は、「最初はフランシスコ・ザビエルやルイス・フロイス、といった宣教師役が回ってくる」と思っていたことがあり、光秀役に決まったとき、喜びと驚きでいっぱいだった、とコメントしていたことがあった。フランク・ニールは、出演が決まったとき、日本語の特訓を開始。そして、クランクアップまで欠かさずに日本語を勉強していたほどだった。ポルトガル語指導担当の安部井シルビアは、指導には本当に厳しくて、少しでも発音がおかしかったりすれば、中々OKを出さなかったほどだった。本人は当時、貿易商社OLであった。加納隋天を演じた平幹二郎は、ドラマの後半期に失明した隋天の気迫や異様さを表現するために、コンタクトレンズを片目に2枚ずつ入れて芝居をした。これは平本人のアイディアであったが、目の痛さは尋常ではなかったようで、過酷な撮影の連続になってしまったという。ストーリー尾張国の小領主・織田家の嫡男に産まれた吉法師(後の信長)は、父・信秀の方針により母・るいと引き離されて成長した。母親の愛情に飢え、孤独の中に成長した信長は、周囲からは「うつけ」と見られ、家臣達からは排斥されそうになる。ライバルであった弟・信行を廃し、桶狭間の合戦で今川義元に奇跡的な勝利を遂げた信長は、新進気鋭の戦国大名として周囲も驚く急成長を遂げ、舅・斉藤道三の敵討ちとして美濃を征服した後に「天下布武」の印を掲げ、「美しき流れを絶やさず新しき国を作るため」、キリスト教や木下藤吉郎(後の羽柴秀吉)のような”新参者”を取り立てる一方、足利将軍家を排斥し、比叡山を初めとする寺社仏閣を弾圧、朝廷や公家を無視し、家族や古くから仕えてきた家臣すら切り捨てる。自ら定めた50年の人生が迫るにつれ、天下を統一して世界にも乗り出し「新しき国を作る」目標に燃えた信長は、「自らは神である」という”ふり”すら行うが、その傲慢な振る舞いは次第に心服していた家臣達に不審を抱かせ、思いもかけない終焉を遂げることになったのだった。キャラクター設定「美形の」秀吉や家康という異色のキャスティングで臨んだ大河は、登場人物の性格設定も異色であった。信長正室・帰蝶は、第二の正室として迎えられたしのの存在から、次第に信長とのすれ違いを感じ、堺に別居。武田征伐の前、病を潮に信長のもとへ帰って来るも、程なくして本能寺の変を迎える。信長とは相思相愛ながら最後まで分かり合えないと言う微妙な間柄として描かれた。それまでの大河ドラマでは「濃姫」という役名で登場していたが、「帰蝶」という名で登場したのは本作が初めてである。オープニングのクレジットタイトルでも最終回まで「帰蝶」を用いており、役名が「帰蝶」で統一された大河ドラマは本作が唯一となっている。信長の妹・市は、若き日は信長の子供達を振り回す「驕慢な女」、浅井長政死後は兄を猛烈に非難する人物として描かれた。また、お市の方を演じた鷲尾いさ子がモデル出身でかなりの長身だったため「大女のために結婚話がまとまらない」という設定になっていた(実際のお市の方も非常に背が高かったと言われている)[要出典]。信長側室・なべは、信長を愛するあまり、長島一向一揆の大量殺戮すら擁護し、信長こそ本当の神だと言い切る人物に設定されていた。また言葉少なに楚々として振る舞う女性として描かれた。秀吉正室・ねねは、(ねね他、主人公格の女性を含め)昨今の大河ドラマにおいて、史実的にあり得ない歴史上の重要場面に登場することが多いが、本作では彼女がそのような場面に登場することは殆どなかった。ちなみに「まつ」という女性も登場するが、これは前田利家正室・芳春院ではなく、全くの架空人物である。明智光秀は、信長から過大な期待を寄せられ、それに応えようとする余り次第にノイローゼに陥り、それが原因となって本能寺の変を起こす…という設定になっていた。そのため、有名な巷説であり、大河ドラマでもたびたび使われる「徳川家康を接待したときに出した料理に信長が難癖を付け、人々が居並ぶ中で体罰をふるわれる」というシーンは出てこなかった。加納随天は「織田信長の祖父の代から仕える神頼み」という架空人物で、平幹二朗の迫真の怪演によって強烈な印象を残す役となった。信長の母・るいとの不倫の関係により信長に殺されかけるが、織田信定によって「織田家の美しき流れのために必要な人物」として助け出された。以後は、逆に信長によって乗り越えるべき人物として位置付けられ、信長の興隆と反比例するように失明し、更に足を切断、最期は本能寺で運命を共にした。このドラマの裏の主人公とも言えるキャラクターであった。スタッフ原作・脚本:田向正健音楽:毛利蔵人演奏:東京コンサーツテーマ音楽演奏:NHK交響楽団テーマ音楽指揮:尾高忠明テーマ音楽作詞:田向正健テーマ音楽合唱:東京混声合唱団テーマ音楽独唱:久岡昇監修:松田毅一時代考証:岡田正人建築考証:内藤昌衣装考証:小泉清子振付・所作指導:猿若清三郎茶道指導:鈴木宗卓馬術指導:田中茂光、間宮光弘殺陣・武術指導:林邦史朗砲術指導:名和弓雄太鼓指導:山本幹夫資料提供:宇田妙子名古屋弁指導:芹沢孝子ポルトガル語指導:安倍井シルビア公家言葉指導:朝永桐世能指導:桜間辰之祈祷指導:佐藤象恒邦楽:杵屋正邦協力:岐阜県、岐阜市、各務原市、大野市、山梨県小淵沢町、恵那市、岩村町、高根町、滋賀県安土町題字:渡辺裕英語り:ランシュー・クリストフ、加賀美幸子アナウンサー(アバンタイトル)制作:八木雅次美術:田嶋宣助、青木聖和技術:大沼伸吉、高橋邦彦撮影:三浦国男、佐藤俊憲照明:野下清、中山鎮雄音声:近藤直光、鈴木清人音響効果:平塚清、西ノ宮金之助、菅野秀典映像技術:寺田武夫、横山一夫記録・編集:阿部格、石原美雪制作著作:NHK共同制作:NHKエンタープライズ制作統括:渡辺紘史制作協力:NHKアート、NHKテクニカルサービス演出:重光亨彦/小松隆、小松隆一、柴田岳志、加賀田透、岡田健、吉川邦夫キャスト織田家織田信長:森田洸輔→山根隆明→緒形直人帰蝶:榎本夕希→菊池桃子るい:高橋惠子しの:高木美保市:中野美穂→鷲尾いさ子なべ:若村麻由美織田信忠:類家大地→寺沢昌純→青木海→藤田哲也→東根作寿英織田信雄:田原慎太郎→大泉翼五徳:三海菜穂美→井上亜子→西村裕子→成田恵織田信定:船越英二織田信秀:林隆三織田信広:村田泰則→岸本一人織田信行:内山眞人→大友大輔→保阪尚輝織田信治:神田雄次織田信光:長谷川明男織田信次:菊池孝典織田秀孝:谷田真吾織田信康:加世幸市織田信時:田中克季織田信友:辻輝猛坂井大膳(織田本家家老):鈴木瑞穂信長の家臣とその関係者林通勝:宇津井健内藤勝介:塚本信夫柴田勝家:滝田栄池田恒興:坂本徳志→的場浩司木下藤吉郎→羽柴秀吉:仲村トオルねね:中山美穂明智光秀:マイケル富岡平手政秀:二谷英明平手五郎右衛門:黒田アーサー佐久間盛重:本郷功次郎佐久間信盛:田中健[6]丹羽長秀:杉本哲太滝川一益:柴俊夫前田利家:橋爪淳河尻秀隆:森田順平稲葉良通:篠田三郎森可成:三上真一郎森長可:野尻忠正森蘭丸:石野太呂字森坊丸:芦田昌太郎まつ(るいの侍女):山本郁子細川藤孝:勝野洋細川忠興:小林秀樹玉:今村恵子明智秀満:小野了ゆい(光秀娘、荒木村重妻):生田智子斎藤利三:渕野俊太毛利新助:青木健服部小平太:堅田宏高山飛騨守:清水善三高山右近:冨家規政不破光治:石山律雄荒木村重:本田博太郎村井貞勝:西田圭諸大名・武将斎藤道三:芦田伸介松平元康→徳川家康:郷ひろみ築山殿:島村佳江かなえ(築山侍女):岩本多代松平信康:金子勝→早川亮水野信元:大林丈史酒井正親:大和田伸也酒井忠次:林邦応石川家成:長棟嘉道平岩親吉:小野進也本多重次:高品剛鳥居忠吉:滝田裕介浅井久政:寺田農浅井長政:辰巳琢郎足利義輝:宮田恭男足利義昭:青山裕一上野秀政:横光克彦三淵藤英:渡辺寛二斯波義統:山本寛斯波義銀:山本耕史和田惟政:新井康弘今川義元:柴田〓彦朝比奈泰能:俵一斎藤義龍:広岡瞬斎藤龍興:渡浩行武田勝頼:北谷等→黒田隆哉武田信勝:小橋賢児武田信廉:黒部進北条夫人:阿部朋子馬場美濃守:荒木しげる山県昌景:小山武宏朝倉義景:北村総一朗朝倉景鏡:田嶋基吉朝倉景健:門田俊一朝倉景恒:伊藤昌一六角承禎:平泉成六角義治:山口晃史茶々:田原加奈子お江:津川里奈浅井政澄:岡崎二朗浅井七郎:安藤圭一阿閉貞秀:佐和たかし磯野員昌:片岡弘貴三好長慶:中丸新将松永久秀:清水紘治小西行長:伊藤秀その他ルイス・フロイス:アダム・ロビンス→フランク・ニールロレンソ:稲川淳二今井宗久:佐藤慶千利休:伊藤孝雄津田宗及:内田稔山上宗二:河合隆司島井宗叱:野島秀信日比屋了慶:島田順司顕如:伊藤富美也教如:原豊朝山日乗:内田勝正飛鳥井雅教:松橋登勧修寺晴豊:堀内正美日野輝資:佐藤淳伊東マンショ:重富孝→木村直雄樹千々石ミゲル:佐藤洋匡→長崎真純原マルチノ:柴田宗典→植松良介中浦ジュリアン:光行透グレゴリウス13世:アントニオ・カンテリーニザビエル神父:テリー・オブライエンガスパル・ヴィレラ:テリー・オブライエンアレッサンドロ・ヴァリニャーノ:ブライアン・バークガフニオルガンティーノ:細川フランコヤジロー:龍飛雲ソテロ:リード・ジャクソン架空人物加納随天(織田家お抱えの祈祷師):平幹二朗安(安城氏の側室→織田信秀の側室):青山知可子喜八(秀吉家来):松原一馬りゅう:黒谷加奈子→西野まり→久我美智子→岡本舞良吉:長谷有洋宗吉:加藤雅也 (現・飛鳥幸一)ディオゴ:モロ師岡庄右衛門:森下哲夫その他:亀山助清、森康子放送日程※7月26日は第16回参議院議員通常選挙開票速報のため、休止。総集編脚注・出典^ 時代劇専門チャンネル特別番組「研究・織田信長~NHK大河ドラマにみる信長の魅力~」内・緒形直人インタビューより。^ NHK大河ドラマ・ストーリー「信長」(日本放送協会出版、1992年)p10-11、緒形のインタビューより^ 時代劇専門チャンネル特別番組「研究・織田信長~NHK大河ドラマにみる信長の魅力~」内・市川森一他の発言より。^ 例えば「神の戦士たち」では九州のキリシタンが苦難に遭うシーン、「キングオブジパング」では信長死後15年目に起こった二十六聖人の処刑などが描かれたが、これらの話は全く主人公・信長が関係しないエピソードである。^ NHK大河ドラマ・ストーリー「信長」(日本放送協会出版、1992年)を参照。^ 2002年の大河ドラマ『利家とまつ~加賀百万石物語~』でも同役を演じる 「http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BF%A1%E9%95%B7_KING_OF_ZIPANGU」より作成カテゴリ: 出典を必要とする記事 | 大河ドラマ | 1992年のテレビドラマ | NHK名古屋・豊橋 | NHK岐阜 | NHK大津 | 織田信長 | 戦国時代 (日本)を舞台とした作品 | 安土桃山時代を舞台とした作品隠しカテゴリ: テレビ番組に関するスタブ

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機動戦士Vガンダムの登場人物

機動戦士Vガンダム?> 機動戦士Vガンダムの登場人物機動戦士Vガンダムの登場人物(きどうせんしヴィクトリーガンダムのとうじょうじんぶつ)は、テレビアニメ『機動戦士Vガンダム』に登場する、架空の人物を列挙する。また、特に説明が必要な人物は各人の項目を参照。注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。リガ・ミリティアここには、リガ・ミリティアに所属する人物を挙げる。以下の人物の詳細は各項目を参照。ウッソ・エヴィンシャクティ・カリンハロウォレン・トレイス(Warren Trace) (声:松本梨香)ラゲーンの戦災孤児の一人。13歳。オデロの弟分的存在。緊張すると発熱するという特技を持つ。ラゲーンで焼け出された後にリガ・ミリティアに協力して主に後方支援を担当していた。ハイランドで出会ったエリシャの妹、マルチナに一目ぼれするが、エリシャといい感じになった兄貴分のオデロとは違い、終始相手にはされてなかった。最終決戦まで生き残り、戦後はウッソらと共にカサレリアで暮らす。結婚願望が強いらしく、マルチナにプロポーズする際にいつも将来のことを妄想してしまう癖がある。目次へ移動するエステル・チャバリ(Ester Chavarri) (声:達依久子)カミオン隊メンバーの一人。気のいい老婆。リーンホースの甲板に複葉機で単身乗り付けるほどの、豪胆さを持っている。目次へ移動するエリシャ・クランスキー(Elischa Kranskie) (声:柳沢三千代)太陽発電衛星ハイランドに住む子供たちの一人で、マルチナの姉。15歳。ザンスカールに占領されたハイランドを開放されたことがきっかけでリガ・ミリティアに協力するようになる。劇中ではアイネイアース、魚の骨、ホワイトアークに搭乗して主に武器管制や索敵を担当していた。落ち着きがあり気丈がしっかりとしているが、時に大胆な行動力も見せる。そのため同年代のオデロらよりも大人びて見えていた。ハイランドで出会ったオデロに一目惚れされ、最初は本気にせず体よくあしらっていたが、最終的に両思いになる。しかしエンジェル・ハイロゥ攻防戦で、真っ先にオデロの死を感じ取って泣き崩れた。戦後、オデロの墓にクジラのペンダントを飾っていた。宇宙生まれなので、初めて地球に来た時は、地球の空気に違和感を覚えていた。目次へ移動するオイ・ニュング(Oy Nyng) (声:掛川裕彦)カミオン隊のリーダー。70歳。リガ・ミリティアの中心人物の一人であり、仲間からは「伯爵」と呼ばれている。設定では、元は地球連邦政府直轄の地球不法居住者摘発組織マハの要職についており、多数の地球不法滞在者を弾圧してきたが、やがてマハの正当性に疑問を抱き退職し地球へ移民。その後、リガ・ミリティアの結成に参加したという。クロノクルがリガ・ミリティアの基地に乗り込んできた際、カテジナとともに人質に捕らえられ、拷問された挙句ギロチンにより公開処刑となった。これがウッソにとってトラウマとなり、ウッソはリガ・ミリティアからの脱退も考えた。しかし、彼の死はリガ・ミリティアメンバーの結束を強めた。漫画版では異様にハイテンションな性格になっている。目次へ移動するオーティス・アーキンズ(Otis Arkins) (声:坂東尚樹)眼鏡をかけた初老のカミオン隊メカニック。75歳。核融合エンジンのスペシャリストらしく、また牧師も代行できる。落ち着いた言動をする温和な性格でロメロを補佐していた。ガウンランドの遠隔操作作戦の際、操艦を一手に引き受けた。最終決戦で若い乗組員をリーンホースJrから脱出させた後、ゴメス艦長らと共にズガン艦隊の中心に特攻をかけて戦死した。 漫画『機動戦士クロスボーンガンダム 鋼鉄の7人』では、サナリィ第2月面開発実験所の責任者として、オーティスと思われる同名の人物が登場している。『V』本編での温和な性格に比べ、喜怒哀楽の激しい言動や態度を見せたりと、その性格に大きな違いが見られる。目次へ移動するオデロ・ヘンリーク(Odelo Henrik) (声:中田雅之 / 福島潤(『GGENERATION SPIRITS』))ラゲーンの戦災孤児の一人で、子供達のリーダー格。15歳。喧嘩っ早いお調子者だが、面倒見が良くまっすぐな性格の持ち主。ウォレン・トレイスとスージィ・リレーンと共に行動。リガ・ミリティアに参加し、銃器などを使って、ザンスカール帝国のモビルスーツと戦った。ハイランドで出会ったエリシャ・クランスキーに一目惚れし、最初は振り向いてもらえなかったが、38話以後、両思いになり、その時にクジラのペンダントを渡す。オリファー・イノエの指導を受け、トマーシュ・マサリクと共にモビルスーツパイロットになり、ウッソ・エヴィンの乗るV2ガンダムをサポートする。最終決戦のエンジェル・ハイロゥ攻防戦で、ウッソを助けようと、カテジナ・ルースの乗るゴトラタンと戦うが、エンジェル・ハイロゥの効果で戦意が低下した不意を突かれてビームトンファーの攻撃を受け、蹴り飛ばされてガンブラスターが爆発、戦死した(その際、死んだと思われる両親と話すシーンが見られる)。なお、ウッソ以外で全ての回に登場した唯一のキャラクターである。小説版では、クロノクルのコンティオに撃破されて死亡した。漫画版では、エンジェル・ハイロゥに侵入したウッソを救うために単身突入、内部の戦闘で乗機ガンブラスター共々ボロボロになりつつもウッソの元へ駆けつけ、居合わせたフォンセ・カガチとマリア・ピァ・アーモニアを巻き込んで爆死した。その後、エンジェル・ハイロゥの残骸と共に浮遊していた彼の機体のビームサーベルはクロノクル・アシャーに追い詰められたウッソのV2ガンダムが使用し、逆転のきっかけとなった。なお、死の間際、ウッソの事を本当の弟のように思っていたと語っている。主な搭乗機はガンブラスター。目次へ移動するオリファー・イノエ(Oliver Inoe) (声:園部啓一)リガ・ミリティアのモビルスーツパイロット。眼鏡がトレードマーク。パイロットとして活動するだけでなく指揮官としての能力もあり、シュラク隊を編成したりオデロやトマーシュをパイロットとして育て上げるなど、パイロットの育成にも尽力した。シュラク隊の初代指揮官であったがメンバーの全員が女性であるために、マーベットからは顰蹙(ひんしゅく)を買ったようだ。マーベットとは以前から恋人関係であり、マケドニアコロニーでリガ・ミリティアが捕まった際に看守の目を逸らすために挙式する。しかし、31話にて月から発進するモトラッド艦隊の動きを止めるため、V2コアファイターで旗艦アドラステアへ特攻を仕掛け戦死している。主な搭乗機はVガンダム、Vガンダムヘキサ、V2ガンダム。総監督の富野由悠季はインタビューで「オリファー・イノウエ」であるとし日本人の血が流れていると言及している。目次へ移動するカシムリーンホースJr.クルーの一人。目次へ移動するカルルマン・ドゥカートゥス(Karlmann Dukartuse) (声:こおろぎさとみ)ウーイッグがベスパに襲撃された際に、クリス・ロイドのゾロから機銃掃射を受けて母親を失い、ウッソに拾われた赤ん坊。1歳。通称「カルル」。リガ・ミリティアと行動を共にするも、シャクティらと共にザンスカール内部へ連れて行かれる。シャクティ庇護の下で大切に扱われ、マルチナをザンスカール内の病院にウッソらが引き渡しに来た際、スージィとともにウッソらと再会を果たす。ニュータイプと思われる能力の片鱗が作中でいくつも見られ、その後はエンジェル・ハイロゥ戦の際、シャクティとの共鳴でエンジェル・ハイロゥの位置を特定するためにも利用された。戦後はウッソやシャクティに引き取られカサレリアで暮らす。ほとんど言葉は喋れなかったが、最終話ではカテジナに自己紹介できるまでになっていた。後期EDテーマでは、彼が宇宙空間に浮かぶ姿で曲が終わる。目次へ移動するカレル・マサリク(Karrel Massarik) (声:小林優子)太陽発電衛星ハイランドに住む子供たちの一人で、トマーシュの弟。ザンスカールに占領されたハイランドを開放されたことがきっかけでリガ・ミリティアに協力するようになる。劇中では魚の骨、ホワイトアークに搭乗し主に操舵と火器管制を担当していた。最終決戦まで生き残り、戦後は家族とともにカサレリアで暮らす。目次へ移動するクッフ・サロモン(Kuffu Salomon) (声:森川智之)リガ・ミリティアのメカニック。20歳。カウボーイハットがトレードマーク。リーンホースJrが特攻する際、避難勧告を無視して整備をしていてロメロに怒られるなど、メカニックとして仕事はしっかりする性格のようである。ネス、ストライカーとは仲が良い。最終決戦では老人たちにより艦から脱出させられ生き延びた。目次へ移動するジン・ジャハナム(影武者)(Gin Gehennam) (声:松尾銀三 / 辻親八(『GGENERATION SPIRITS』))リガ・ミリティアのリーダーであるジン・ジャハナムの影武者の一人。口先だけ達者な小心者で、「物置のタヌキ」とオデロに揶揄されるほど頼りない人物だったが、本物のジン(ハンゲルグ・エヴィン)と合流した後は彼の厳格なリーダー気質に感化されたのか、しだいに軍人らしい言動を見せるようになる。物語終盤、リーンホースJrの特攻の際にはゴメス艦長や老人たちと運命を共にする決意を固め、リーダーに相応しい態度で壮絶に戦死した。目次へ移動するスージィ・リレーン(Suzy Relane) (声:こおろぎさとみ)ラゲーンの戦災孤児の少女。9歳。オデロらとともによく行動し、活発な行動もとる。戦災時のトラウマがあり、ビームローターの音を聞くと身動きが取れなくなる。面倒見も良いらしく、カルルのお守りもよくしていた。オデロらが宇宙にあがった後にはシャクティと共に行動し、宇宙遭難やザンスカール本国への潜入を経験している。ザンスカール本国でシャクティと共にウッソらと合流、その後リガ・ミリティアへ合流してからホワイトアークに搭乗してサポートをしていた。ファラに良く似た姉がいた模様。戦後はウッソらと共にカサレリアで暮らす。目次へ移動するストライカー・イーグル(Striker Eagle) (声:藤原啓治)リガ・ミリティアのメカニック。35歳。ごつい外見で無口。伯爵とカテジナがクロノクルに拉致された際に妨害しようとして負傷したこともある。最終決戦で老人たちに促されリーンホースから脱出した。目次へ移動するソフィア・イエリネス(Sophia Jellines) (声:吉田古奈美(現:吉田小南美))太陽発電衛星ハイランドに住む子供たちの一人で、ブラスタの姉。ザンスカールに占領されたハイランドを開放されたことがきっかけでリガ・ミリティアに同道するようになる。地球浄化作戦までリガ・ミリティアに同道していたが、停戦協定が結ばれるとカサレリアに残りそのまま終戦を迎えている。目次へ移動するトマーシュ・マサリク(Tomache Massarik) (声:関智一)太陽発電衛星ハイランドに住む子供たちのリーダー格で、浅黒い肌の少年。17歳。冷静な性格で機械にも詳しいらしく、ウッソのハロを宇宙用に改良、ハンドメイドの宇宙船を作ることも出来たようだ。ザンスカールに占領されたハイランドを開放されたことがきっかけでリガ・ミリティアに協力するようになる。当初は後方支援を担当することが多かったが、後にオリファーの指導の下でモビルスーツに搭乗するようになり、ウッソ、オデロらと共に活躍する。次々と仲間が戦死していく中、最終決戦を最後まで戦い抜いた。戦後はカサレリアでウッソらと暮らしている(但し、なぜかエピローグでは彼のみ映っていない)。主な搭乗機はガンブラスター(一度だけゾロアット(白)にも搭乗)、魚の骨など。 余談だがSDガンダム GGENERATION WARSでシャイニングガンダムに搭乗させてシャイニングフィンガーかSフィンガー・ソードを使用すると「シャイニング・・・?何故だか出来る気がする!」とある武道家を思わせる発言をする。名前は、同名のチェコスロヴァキア初代大統領に由来するものと思われる(ただしラテン文字〔ローマ字〕での綴りは異なる)。目次へ移動するネス・ハッシャー(Ness Husher) (声:折笠愛)リガ・ミリティアのメカニック。21歳。リーンホースが宇宙へ出てからは主にオペレーターを担当。赤いベレー帽をかぶっている。最終決戦では艦に残留を希望するも、レオニードら老人に諭されクッフたちと共に脱出。通称「駄々っ子ネス」。ゴメス曰く「喋らなければいい女」。目次へ移動するハリー・モスト(Harry Most) (声:渡辺哲也)メキシコ湾から上陸し、タンピコ市街を蹂躙するモトラッド艦隊に抵抗していたリガ・ミリティアのレジスタンス。ミズホと共にメカニック担当の整備士をしていたと思われる。ジャベリンで出撃しようとするミズホを制止しようとしたが、彼女は強引に飛び出してしまう。その後、敢え無く戦死した彼女の姿に激怒して艦隊へ地上砲火を浴びせるが、イクが乗るリシテア級エムの艦砲射撃を食らって戦死。目次へ移動するハンゲルグ・エヴィン(Hangerg Ewin) (声:堀内賢雄)リガ・ミリティアの創設者ジン・ジャハナムの一人。また、ミューラ・ミゲルとは夫婦であり、主人公ウッソ・エヴィンの実の父である。40歳?。性格は厳格で現実主義者、しかしそれは不器用さの裏返しのようにも思える、また息子がエースパイロットとなってしまったことに些か戸惑っていたため、少しぶっきらぼうに接してしまっていた。しかし、ウッソがニュータイプとして生まれてくると言う事は信じていたらしい。そのためかウッソを幼少の頃より徹底的に鍛え上げてきた。また、ウッソのハロを拾って改造したのは彼である。最終決戦時には地球連邦軍・リガ・ミリティアの作戦指揮をムバラク・スターン提督と共に行ったが、リガ・ミリティア艦隊旗艦であるラー・カイラム級戦艦ジャンヌ・ダルクの特攻直前に姿を消す。ザンスカール帝国との戦いの後に、次なる標的と目される木星開発公団と戦うために退艦して行方をくらましたと言われているが、ムバラクから「はしっこい男」と評されてしまった。但し、ウッソやシャクティのセリフや、ジャンヌ・ダルク特攻時のイメージ映像から、退艦せずに戦死したという説もある。小説版ではリガ・ミリティア艦隊がエンジェル・ハイロゥに最後の攻撃を仕掛ける前に、ムバラクの諫言でジャンヌ・ダルクより退艦、木星公団の調査へ向かった。漫画版では性格や容姿が大きく異なり、ウッソに父親として接したいと思いながらも、戦争終結まではジン・ジャナハムとして行動しなければならないというジレンマに悩む人物として描かれている。そのため、久々に再会したウッソに言葉もかけない態度を取るが、ウッソがファラ・グリフォンとの戦闘で危機に陥った際は思わずジャンヌ・ダルクをV2ガンダムの盾にすると言う行動を取り、結果的に親子の絆を取り戻す事となった。しかし、クロノクル・アシャーの猛攻に危機に陥ったウッソを再びジャンヌ・ダルクで庇い、アサルトパーツを射出。艦長のムバラクと共に沈むジャンヌ・ダルクから脱出中に、クロノクルによってジャンヌ・ダルクごと一刀両断にされてしまった。目次へ移動するビゴーリーンホースJr.クルーの一人。目次へ移動するブラスタ・イエリネス(Brasta Jellines) (声:柳沢三千代)太陽発電衛星ハイランドに住む子供たちの一人で、ソフィアの弟。ザンスカールに占領されたハイランドを開放されたことがきっかけでリガ・ミリティアに同道するようになる。地球浄化作戦までリガ・ミリティアに同道していたが、停戦協定が結ばれるとカサレリアに残りそのまま終戦を迎えている。目次へ移動するフランダース(Frandars) (声:こおろぎさとみ)ウッソの愛犬で、マスコット的存在。彼らと行動を共にする。シャクティになついており、シャクティの叔父にあたるクロノクルに対しては、最初は警戒していたもののなついていた。ウッソが宇宙に上がった後にはシャクティと共に行動し、宇宙遭難やザンスカール潜入を経験している。主にホワイトアークに搭乗(便乗?)していた。最終決戦まで生き残り、戦後はカサレリアで暮らしている。目次へ移動するマーベット・フィンガーハット(Marvet Fingerhat) (声:白石文子 / 木村亜希子(『GGENERATION SPIRITS』))浅黒い肌をしたリガ・ミリティアの女性モビルスーツパイロット。22歳。レギュラー陣の中で最も長身(クロノクルやタシロよりも高い)。Vガンダムのテストパイロットだったが、戦闘中に脚を負傷する。その後、マーベットの乗っていたVガンダムは、ウッソ・エヴィンが乗ることになる。リガ・ミリティアではお姉さん的な存在で、落ち込むウッソを慰めたりもした。オリファー・イノエとは、恋人関係にあって、その後マケドニアコロニーで(偽装だが)結婚する。だがオリファーがモトラッド艦隊に特攻して戦死したため、その悲しみのあまり気が動揺しそれが戦闘中にもあらわれていた。だが、その悲しみを乗り越え戦うことを決意する。戦乱の後半に、自分の中にもう一つの命、すなわちオリファーとの子が宿っていることを感じ、ファラ・グリフォンとの戦いでファラは、マーベットの中にもう一つの鼓動を感じ、一瞬油断をしてしまったのである。多くのリガ・ミリティアのメンバーが激戦で死んでゆく中を最後まで生き残り、戦後はウッソ、シャクティらと共にオリファーの眠るカサレリアに住む。主な搭乗機はVガンダム、Vガンダムヘキサ、ゾロアット(ホワイトアット)。また、ホワイトアークの事実上の艇長。漫画版のラストでは、終戦後オリファーの忘れ形見を出産(しかし、オリファーが死亡した描写は実は漫画版では存在しない)し、父の名に肖ってオリファーJrと命名。息子とともに、夫のオリファーが眠る墓地に、墓参りに来ていた。ちなみに漫画版において、ウッソがリガ・ミリティアで戦う事になったのは、彼女がクロノクルの目の前でウッソがVガンダムのパイロット(本人はまだそのつもりはない)だとばらしてしまったためである。ことぶきつかさの漫画『いけ!いけ!ぼくらのVガンダム!!』では、表紙カバーを飾るなど作者お気に入りのメインキャラクター扱いとして登場する。目次へ移動するマルチナ・クランスキー(Martina Kranskie) (声:吉田古奈美(現:吉田小南美))太陽発電衛星ハイランドに住む子供たちの一人で、エリシャの妹。12歳。ザンスカールに占領された機動戦士Vガンダム?> 機動戦士Vガンダムの登場人物機動戦士Vガンダムの登場人物(きどうせんしヴィクトリーガンダムのとうじょうじんぶつ)は、テレビアニメ『機動戦士Vガンダム』に登場する、架空の人物を列挙する。また、特に説明が必要な人物は各人の項目を参照。注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。リガ・ミリティアここには、リガ・ミリティアに所属する人物を挙げる。以下の人物の詳細は各項目を参照。ウッソ・エヴィンシャクティ・カリンハロウォレン・トレイス(Warren Trace) (声:松本梨香)ラゲーンの戦災孤児の一人。13歳。オデロの弟分的存在。緊張すると発熱するという特技を持つ。ラゲーンで焼け出された後にリガ・ミリティアに協力して主に後方支援を担当していた。ハイランドで出会ったエリシャの妹、マルチナに一目ぼれするが、エリシャといい感じになった兄貴分のオデロとは違い、終始相手にはされてなかった。最終決戦まで生き残り、戦後はウッソらと共にカサレリアで暮らす。結婚願望が強いらしく、マルチナにプロポーズする際にいつも将来のことを妄想してしまう癖がある。目次へ移動するエステル・チャバリ(Ester Chavarri) (声:達依久子)カミオン隊メンバーの一人。気のいい老婆。リーンホースの甲板に複葉機で単身乗り付けるほどの、豪胆さを持っている。目次へ移動するエリシャ・クランスキー(Elischa Kranskie) (声:柳沢三千代)太陽発電衛星ハイランドに住む子供たちの一人で、マルチナの姉。15歳。ザンスカールに占領されたハイランドを開放されたことがきっかけでリガ・ミリティアに協力するようになる。劇中ではアイネイアース、魚の骨、ホワイトアークに搭乗して主に武器管制や索敵を担当していた。落ち着きがあり気丈がしっかりとしているが、時に大胆な行動力も見せる。そのため同年代のオデロらよりも大人びて見えていた。ハイランドで出会ったオデロに一目惚れされ、最初は本気にせず体よくあしらっていたが、最終的に両思いになる。しかしエンジェル・ハイロゥ攻防戦で、真っ先にオデロの死を感じ取って泣き崩れた。戦後、オデロの墓にクジラのペンダントを飾っていた。宇宙生まれなので、初めて地球に来た時は、地球の空気に違和感を覚えていた。目次へ移動するオイ・ニュング(Oy Nyng) (声:掛川裕彦)カミオン隊のリーダー。70歳。リガ・ミリティアの中心人物の一人であり、仲間からは「伯爵」と呼ばれている。設定では、元は地球連邦政府直轄の地球不法居住者摘発組織マハの要職についており、多数の地球不法滞在者を弾圧してきたが、やがてマハの正当性に疑問を抱き退職し地球へ移民。その後、リガ・ミリティアの結成に参加したという。クロノクルがリガ・ミリティアの基地に乗り込んできた際、カテジナとともに人質に捕らえられ、拷問された挙句ギロチンにより公開処刑となった。これがウッソにとってトラウマとなり、ウッソはリガ・ミリティアからの脱退も考えた。しかし、彼の死はリガ・ミリティアメンバーの結束を強めた。漫画版では異様にハイテンションな性格になっている。目次へ移動するオーティス・アーキンズ(Otis Arkins) (声:坂東尚樹)眼鏡をかけた初老のカミオン隊メカニック。75歳。核融合エンジンのスペシャリストらしく、また牧師も代行できる。落ち着いた言動をする温和な性格でロメロを補佐していた。ガウンランドの遠隔操作作戦の際、操艦を一手に引き受けた。最終決戦で若い乗組員をリーンホースJrから脱出させた後、ゴメス艦長らと共にズガン艦隊の中心に特攻をかけて戦死した。 漫画『機動戦士クロスボーンガンダム 鋼鉄の7人』では、サナリィ第2月面開発実験所の責任者として、オーティスと思われる同名の人物が登場している。『V』本編での温和な性格に比べ、喜怒哀楽の激しい言動や態度を見せたりと、その性格に大きな違いが見られる。目次へ移動するオデロ・ヘンリーク(Odelo Henrik) (声:中田雅之 / 福島潤(『GGENERATION SPIRITS』))ラゲーンの戦災孤児の一人で、子供達のリーダー格。15歳。喧嘩っ早いお調子者だが、面倒見が良くまっすぐな性格の持ち主。ウォレン・トレイスとスージィ・リレーンと共に行動。リガ・ミリティアに参加し、銃器などを使って、ザンスカール帝国のモビルスーツと戦った。ハイランドで出会ったエリシャ・クランスキーに一目惚れし、最初は振り向いてもらえなかったが、38話以後、両思いになり、その時にクジラのペンダントを渡す。オリファー・イノエの指導を受け、トマーシュ・マサリクと共にモビルスーツパイロットになり、ウッソ・エヴィンの乗るV2ガンダムをサポートする。最終決戦のエンジェル・ハイロゥ攻防戦で、ウッソを助けようと、カテジナ・ルースの乗るゴトラタンと戦うが、エンジェル・ハイロゥの効果で戦意が低下した不意を突かれてビームトンファーの攻撃を受け、蹴り飛ばされてガンブラスターが爆発、戦死した(その際、死んだと思われる両親と話すシーンが見られる)。なお、ウッソ以外で全ての回に登場した唯一のキャラクターである。小説版では、クロノクルのコンティオに撃破されて死亡した。漫画版では、エンジェル・ハイロゥに侵入したウッソを救うために単身突入、内部の戦闘で乗機ガンブラスター共々ボロボロになりつつもウッソの元へ駆けつけ、居合わせたフォンセ・カガチとマリア・ピァ・アーモニアを巻き込んで爆死した。その後、エンジェル・ハイロゥの残骸と共に浮遊していた彼の機体のビームサーベルはクロノクル・アシャーに追い詰められたウッソのV2ガンダムが使用し、逆転のきっかけとなった。なお、死の間際、ウッソの事を本当の弟のように思っていたと語っている。主な搭乗機はガンブラスター。目次へ移動するオリファー・イノエ(Oliver Inoe) (声:園部啓一)リガ・ミリティアのモビルスーツパイロット。眼鏡がトレードマーク。パイロットとして活動するだけでなく指揮官としての能力もあり、シュラク隊を編成したりオデロやトマーシュをパイロットとして育て上げるなど、パイロットの育成にも尽力した。シュラク隊の初代指揮官であったがメンバーの全員が女性であるために、マーベットからは顰蹙(ひんしゅく)を買ったようだ。マーベットとは以前から恋人関係であり、マケドニアコロニーでリガ・ミリティアが捕まった際に看守の目を逸らすために挙式する。しかし、31話にて月から発進するモトラッド艦隊の動きを止めるため、V2コアファイターで旗艦アドラステアへ特攻を仕掛け戦死している。主な搭乗機はVガンダム、Vガンダムヘキサ、V2ガンダム。総監督の富野由悠季はインタビューで「オリファー・イノウエ」であるとし日本人の血が流れていると言及している。目次へ移動するカシムリーンホースJr.クルーの一人。目次へ移動するカルルマン・ドゥカートゥス(Karlmann Dukartuse) (声:こおろぎさとみ)ウーイッグがベスパに襲撃された際に、クリス・ロイドのゾロから機銃掃射を受けて母親を失い、ウッソに拾われた赤ん坊。1歳。通称「カルル」。リガ・ミリティアと行動を共にするも、シャクティらと共にザンスカール内部へ連れて行かれる。シャクティ庇護の下で大切に扱われ、マルチナをザンスカール内の病院にウッソらが引き渡しに来た際、スージィとともにウッソらと再会を果たす。ニュータイプと思われる能力の片鱗が作中でいくつも見られ、その後はエンジェル・ハイロゥ戦の際、シャクティとの共鳴でエンジェル・ハイロゥの位置を特定するためにも利用された。戦後はウッソやシャクティに引き取られカサレリアで暮らす。ほとんど言葉は喋れなかったが、最終話ではカテジナに自己紹介できるまでになっていた。後期EDテーマでは、彼が宇宙空間に浮かぶ姿で曲が終わる。目次へ移動するカレル・マサリク(Karrel Massarik) (声:小林優子)太陽発電衛星ハイランドに住む子供たちの一人で、トマーシュの弟。ザンスカールに占領されたハイランドを開放されたことがきっかけでリガ・ミリティアに協力するようになる。劇中では魚の骨、ホワイトアークに搭乗し主に操舵と火器管制を担当していた。最終決戦まで生き残り、戦後は家族とともにカサレリアで暮らす。目次へ移動するクッフ・サロモン(Kuffu Salomon) (声:森川智之)リガ・ミリティアのメカニック。20歳。カウボーイハットがトレードマーク。リーンホースJrが特攻する際、避難勧告を無視して整備をしていてロメロに怒られるなど、メカニックとして仕事はしっかりする性格のようである。ネス、ストライカーとは仲が良い。最終決戦では老人たちにより艦から脱出させられ生き延びた。目次へ移動するジン・ジャハナム(影武者)(Gin Gehennam) (声:松尾銀三 / 辻親八(『GGENERATION SPIRITS』))リガ・ミリティアのリーダーであるジン・ジャハナムの影武者の一人。口先だけ達者な小心者で、「物置のタヌキ」とオデロに揶揄されるほど頼りない人物だったが、本物のジン(ハンゲルグ・エヴィン)と合流した後は彼の厳格なリーダー気質に感化されたのか、しだいに軍人らしい言動を見せるようになる。物語終盤、リーンホースJrの特攻の際にはゴメス艦長や老人たちと運命を共にする決意を固め、リーダーに相応しい態度で壮絶に戦死した。目次へ移動するスージィ・リレーン(Suzy Relane) (声:こおろぎさとみ)ラゲーンの戦災孤児の少女。9歳。オデロらとともによく行動し、活発な行動もとる。戦災時のトラウマがあり、ビームローターの音を聞くと身動きが取れなくなる。面倒見も良いらしく、カルルのお守りもよくしていた。オデロらが宇宙にあがった後にはシャクティと共に行動し、宇宙遭難やザンスカール本国への潜入を経験している。ザンスカール本国でシャクティと共にウッソらと合流、その後リガ・ミリティアへ合流してからホワイトアークに搭乗してサポートをしていた。ファラに良く似た姉がいた模様。戦後はウッソらと共にカサレリアで暮らす。目次へ移動するストライカー・イーグル(Striker Eagle) (声:藤原啓治)リガ・ミリティアのメカニック。35歳。ごつい外見で無口。伯爵とカテジナがクロノクルに拉致された際に妨害しようとして負傷したこともある。最終決戦で老人たちに促されリーンホースから脱出した。目次へ移動するソフィア・イエリネス(Sophia Jellines) (声:吉田古奈美(現:吉田小南美))太陽発電衛星ハイランドに住む子供たちの一人で、ブラスタの姉。ザンスカールに占領されたハイランドを開放されたことがきっかけでリガ・ミリティアに同道するようになる。地球浄化作戦までリガ・ミリティアに同道していたが、停戦協定が結ばれるとカサレリアに残りそのまま終戦を迎えている。目次へ移動するトマーシュ・マサリク(Tomache Massarik) (声:関智一)太陽発電衛星ハイランドに住む子供たちのリーダー格で、浅黒い肌の少年。17歳。冷静な性格で機械にも詳しいらしく、ウッソのハロを宇宙用に改良、ハンドメイドの宇宙船を作ることも出来たようだ。ザンスカールに占領されたハイランドを開放されたことがきっかけでリガ・ミリティアに協力するようになる。当初は後方支援を担当することが多かったが、後にオリファーの指導の下でモビルスーツに搭乗するようになり、ウッソ、オデロらと共に活躍する。次々と仲間が戦死していく中、最終決戦を最後まで戦い抜いた。戦後はカサレリアでウッソらと暮らしている(但し、なぜかエピローグでは彼のみ映っていない)。主な搭乗機はガンブラスター(一度だけゾロアット(白)にも搭乗)、魚の骨など。 余談だがSDガンダム GGENERATION WARSでシャイニングガンダムに搭乗させてシャイニングフィンガーかSフィンガー・ソードを使用すると「シャイニング・・・?何故だか出来る気がする!」とある武道家を思わせる発言をする。名前は、同名のチェコスロヴァキア初代大統領に由来するものと思われる(ただしラテン文字〔ローマ字〕での綴りは異なる)。目次へ移動するネス・ハッシャー(Ness Husher) (声:折笠愛)リガ・ミリティアのメカニック。21歳。リーンホースが宇宙へ出てからは主にオペレーターを担当。赤いベレー帽をかぶっている。最終決戦では艦に残留を希望するも、レオニードら老人に諭されクッフたちと共に脱出。通称「駄々っ子ネス」。ゴメス曰く「喋らなければいい女」。目次へ移動するハリー・モスト(Harry Most) (声:渡辺哲也)メキシコ湾から上陸し、タンピコ市街を蹂躙するモトラッド艦隊に抵抗していたリガ・ミリティアのレジスタンス。ミズホと共にメカニック担当の整備士をしていたと思われる。ジャベリンで出撃しようとするミズホを制止しようとしたが、彼女は強引に飛び出してしまう。その後、敢え無く戦死した彼女の姿に激怒して艦隊へ地上砲火を浴びせるが、イクが乗るリシテア級エムの艦砲射撃を食らって戦死。目次へ移動するハンゲルグ・エヴィン(Hangerg Ewin) (声:堀内賢雄)リガ・ミリティアの創設者ジン・ジャハナムの一人。また、ミューラ・ミゲルとは夫婦であり、主人公ウッソ・エヴィンの実の父である。40歳?。性格は厳格で現実主義者、しかしそれは不器用さの裏返しのようにも思える、また息子がエースパイロットとなってしまったことに些か戸惑っていたため、少しぶっきらぼうに接してしまっていた。しかし、ウッソがニュータイプとして生まれてくると言う事は信じていたらしい。そのためかウッソを幼少の頃より徹底的に鍛え上げてきた。また、ウッソのハロを拾って改造したのは彼である。最終決戦時には地球連邦軍・リガ・ミリティアの作戦指揮をムバラク・スターン提督と共に行ったが、リガ・ミリティア艦隊旗艦であるラー・カイラム級戦艦ジャンヌ・ダルクの特攻直前に姿を消す。ザンスカール帝国との戦いの後に、次なる標的と目される木星開発公団と戦うために退艦して行方をくらましたと言われているが、ムバラクから「はしっこい男」と評されてしまった。但し、ウッソやシャクティのセリフや、ジャンヌ・ダルク特攻時のイメージ映像から、退艦せずに戦死したという説もある。小説版ではリガ・ミリティア艦隊がエンジェル・ハイロゥに最後の攻撃を仕掛ける前に、ムバラクの諫言でジャンヌ・ダルクより退艦、木星公団の調査へ向かった。漫画版では性格や容姿が大きく異なり、ウッソに父親として接したいと思いながらも、戦争終結まではジン・ジャナハムとして行動しなければならないというジレンマに悩む人物として描かれている。そのため、久々に再会したウッソに言葉もかけない態度を取るが、ウッソがファラ・グリフォンとの戦闘で危機に陥った際は思わずジャンヌ・ダルクをV2ガンダムの盾にすると言う行動を取り、結果的に親子の絆を取り戻す事となった。しかし、クロノクル・アシャーの猛攻に危機に陥ったウッソを再びジャンヌ・ダルクで庇い、アサルトパーツを射出。艦長のムバラクと共に沈むジャンヌ・ダルクから脱出中に、クロノクルによってジャンヌ・ダルクごと一刀両断にされてしまった。目次へ移動するビゴーリーンホースJr.クルーの一人。目次へ移動するブラスタ・イエリネス(Brasta Jellines) (声:柳沢三千代)太陽発電衛星ハイランドに住む子供たちの一人で、ソフィアの弟。ザンスカールに占領されたハイランドを開放されたことがきっかけでリガ・ミリティアに同道するようになる。地球浄化作戦までリガ・ミリティアに同道していたが、停戦協定が結ばれるとカサレリアに残りそのまま終戦を迎えている。目次へ移動するフランダース(Frandars) (声:こおろぎさとみ)ウッソの愛犬で、マスコット的存在。彼らと行動を共にする。シャクティになついており、シャクティの叔父にあたるクロノクルに対しては、最初は警戒していたもののなついていた。ウッソが宇宙に上がった後にはシャクティと共に行動し、宇宙遭難やザンスカール潜入を経験している。主にホワイトアークに搭乗(便乗?)していた。最終決戦まで生き残り、戦後はカサレリアで暮らしている。目次へ移動するマーベット・フィンガーハット(Marvet Fingerhat) (声:白石文子 / 木村亜希子(『GGENERATION SPIRITS』))浅黒い肌をしたリガ・ミリティアの女性モビルスーツパイロット。22歳。レギュラー陣の中で最も長身(クロノクルやタシロよりも高い)。Vガンダムのテストパイロットだったが、戦闘中に脚を負傷する。その後、マーベットの乗っていたVガンダムは、ウッソ・エヴィンが乗ることになる。リガ・ミリティアではお姉さん的な存在で、落ち込むウッソを慰めたりもした。オリファー・イノエとは、恋人関係にあって、その後マケドニアコロニーで(偽装だが)結婚する。だがオリファーがモトラッド艦隊に特攻して戦死したため、その悲しみのあまり気が動揺しそれが戦闘中にもあらわれていた。だが、その悲しみを乗り越え戦うことを決意する。戦乱の後半に、自分の中にもう一つの命、すなわちオリファーとの子が宿っていることを感じ、ファラ・グリフォンとの戦いでファラは、マーベットの中にもう一つの鼓動を感じ、一瞬油断をしてしまったのである。多くのリガ・ミリティアのメンバーが激戦で死んでゆく中を最後まで生き残り、戦後はウッソ、シャクティらと共にオリファーの眠るカサレリアに住む。主な搭乗機はVガンダム、Vガンダムヘキサ、ゾロアット(ホワイトアット)。また、ホワイトアークの事実上の艇長。漫画版のラストでは、終戦後オリファーの忘れ形見を出産(しかし、オリファーが死亡した描写は実は漫画版では存在しない)し、父の名に肖ってオリファーJrと命名。息子とともに、夫のオリファーが眠る墓地に、墓参りに来ていた。ちなみに漫画版において、ウッソがリガ・ミリティアで戦う事になったのは、彼女がクロノクルの目の前でウッソがVガンダムのパイロット(本人はまだそのつもりはない)だとばらしてしまったためである。ことぶきつかさの漫画『いけ!いけ!ぼくらのVガンダム!!』では、表紙カバーを飾るなど作者お気に入りのメインキャラクター扱いとして登場する。目次へ移動するマルチナ・クランスキー(Martina Kranskie) (声:吉田古奈美(現:吉田小南美))太陽発電衛星ハイランドに住む子供たちの一人で、エリシャの妹。12歳。ザンスカールに占領された

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